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エフエム那覇はハロウィンイベントをせずに、コスプレウィークをします

エフエム那覇はハロウィンイベントをせずに、コスプレウィークをします

10月になり、沖縄も気温は高くても涼しい風が吹くようになり、すこしばかり秋らしくなってきました。

 

10月のイベントといえば、パンプキンや魔女の帽子を飾るハロウィンが頭に浮かぶ人も多いと思いますが、このハロウィンにちなんで仮装をすることや、ハロウィンを祝うことに対して、反対の声も多く上がっているのはご存知ですか?

 

コロナ前では、ハロウィンの時期になると多くの仮装した若者が渋谷の街中に繰り出し、道を横断しようとしていたトラックを複数人で倒したり、近くの飲食店の券売機に水を流しいれて壊したりといった問題行動が多発し、さらに翌日に大量のゴミが捨てられており、ゴミの処理代で途方もない税金がかかってしまうことも報道されていましたね。

 

 

それだけでなく、ハロウィンで行われる仮装の一部が、子供の教育や、地域の治安維持のためにもよくないのではないか、という声もあります。

 

どういうことかというと、ゾンビの仮装をしたり、顔が傷だらけになり血が流れているようなメイクで普通の街中を歩いていることに対して、人に恐怖や不快感を与える、という指摘。

 

また、露出の激しい仮装などは子供の教育にもよくないという指摘もあります。

 

さらに問題なのが、顔を隠す仮装や、斧や鎌、銃などの武器をもった仮装です。

 

顔を隠すことが不審がられないことで犯罪の温床にもなりかねないですし、最近の仮装グッツは完成度が高く、一見して偽物とわかりづらいどものもあります。

 

それらが本当に偽物ならよいのですが、なかには凶悪犯が、仮装で顔を隠し、ハロウィンの騒ぎに紛れて銃を持ち出してテロ行為に及ぶ、という可能性もないとは言い切れないですよね。

 

こうした理由から、反対の声も多いハロウィンですが、一方で
「せっかく1年に1度の機会だから、仮装を楽しみたい」という声があるのも事実。

 

エフエム那覇としては、那覇の地元に寄り添うラジオ局として、那覇の治安に悪影響を及ぼしかねないようなことや、住民の方が少しでも不快に感じたり、不安に感じるようなことはしたくありません。

 

そのため、エフエム那覇では、いわゆる「ハロウィン」としてのイベントは開催しないことに決定しました。

 

その代わり、エフエム那覇では、だれもが不快な思いにならずにハロウィンのシーズンを楽しめるよう、グロテスクな仮装やメイク、犯罪の温床になるような危険な仮装をやめ人を楽しませる仮装オンリーのコスプレウィークを開催したいと思います!

 

 

コスプレウィークの詳細は以下のとおり。

 


■開催期間
2021年10月25日(月)~10月29日(金)

■概要
エフエム那覇のパーソナリティーが、有志でコスプレをしてラジオに出演します!
コスプレしてのラジオの様子は、Youtube、Twicasで生放送をするとともに、放送後にはエフエム那覇の公式Twitter、Instagramに写真や動画をアップする予定です。

なお、コスプレは、「誰が見ても不快ではなく、楽しい気持ちになるようなもの」を推奨します。

そのため、こういった仮装やコスプレを禁止します。

・傷や血を連想させるメイク
・悪魔やネガティブなイメージがあるキャラクターの仮装
・露出の激しい仮装
・顔を隠したり、おもちゃでも鎌や斧、銃などを使用する、犯罪の温床になりかねない仮装


 

10月最後の週は、いつもとは違うパーソナリティーの姿を楽しみにしてください!